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2011年も終わり

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早いものでもう今年も終わり。 〆の写真に今年のベストショットを選びたかったのですが無理でした(^▽^;) ということで、現像しながらアップしていなかった秋のベネチア旅行でのスナップを。 本島から船で1時間弱。 ブラーノ島という漁師の島があるんですが、そこがごらんの通りとにかくカラフル。 なんでも霧の多い日に漁から帰ってきた人が、自宅を見失わないようにしたからだとか。 本島以外では、ベネチアングラスの有名なムラーノ島があるんですが、個人的には比較的落ち着いているここブラーノ島に 晴れの日に 訪れるのが好きです。 曇りの日に行ってはいけませんw 実は12月の始めにハードディスクがクラッシュしまして。 写真はRAID5の外付けHDDに入れてありますし、内蔵のデータはバックアップを取っていたので無事だったんですが、アプリケーションフォルダーに入れてあったExif情報を転記するスクリプトが行方不明に… バックアップをひっくり返したりして、何とかサルベージしましたが。 バックアップの大切さを痛感しました(^▽^;) 2012年は、写真の腕に磨きをかけるのと、レタッチ技術の向上を目標にしたいですね。 極みへの道は遠いw

ドレスデン

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中世からエルベ川交通の要衝として栄えてきたドレスデン。 なかなか写欲をそそられる景観がありました。 第2次大戦の時には徹底した空爆を受け、市の主要部は壊滅的な被害を受けたそうですが、それらの建物も再建され、今の姿になっています。 フラウエン教会 戦争の悲惨さを伝えるためとして、がれきのまま広場の中央に放置されていたものの、2005年に再建が完了したそうです。 出来るだけオリジナルの部材をオリジナルの場所に使おうということで、コンピュータを駆使してのジグソーパズルが行われたとのこと。 教会内部は撮影禁止でした。素晴らしい装飾でしたが… こちらは、空襲の難を逃れた、マイセンの陶器を使って書かれたザクセンの歴代君主をしめす「君主達の行列」 圧巻でした。 あの高価なマイセン陶器が一面に張られていて…一体いくらぐらいの価値があるんだろう何てことを考えてしまいます(^▽^;) カトリック宮廷教会 川沿いにそびえ立っています。 建物を取り囲むように立っている、多数の聖人の銅像が圧巻でした。 しかし…路面電車の架線が邪魔(^▽^;) 確信はないんですが、ドレスデン城かな エルベ川に架かる橋から旧市街を臨む やはり、この手の建造物は昼間よりもライトアップされた夜景の方が綺麗かも それにしても心残りは、今回の旅行は常に天気に恵まれず、常に霧雨が降るような天気。 傘を差さなくても観光は出来たんですが、さすがにこの状態でレンズ交換はできず、基本的にズームレンズで通しました。 写りには、ちょっと満足できてませんw それと、K-5の暗所AF性能には悩まされました。 ときどき、どうにもピントが合わないことがあって… 救済不可能な写真も何枚か…

クリスマスマーケット

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昨年に続き今年も2週間のクリスマス休暇がもらえたので、前半ドイツのクリスマスマーケット周りをすることに。 一つ目は、「一番有名な」という枕詞の付くニュルンベルクのクリスマスマーケット。 旧市街のフラウエン教会前の広場にマーケットが出ます。 お店は出展内容の統制があるとかで、この時期ならではの飲食店以外はクリスマスに関係あるような出店が多いのがこれまで行ったクリスマスマーケットとは違うところ。 あと、ニュルンベルクでは2年に一度、クリスマスキントル(クリスマスエンジェル)を選んでマーケット期間中の色んなイベントに顔を出すそうなんですが、運良くばったりとお会いすることが出来ました。 お役目実行中のご様子 もう1カ所は、もっとも古いというドレスデンのクリスマスマーケット。 1434年以来の歴史を持ったマーケットらしいです。 ドレスデンは旧東ドイツ、エルベ川のフィレンツェと呼ばれてるそうですが、第2次大戦では徹底した空爆を受けたそうです。 これは名物のクリスマスピラミッド。 高さ14mで、ギネスブックにも載っているそうです。 マーケットの正面 577、つまり577回目ということですね。 歴史を感じます。。。 今回は特にニュルンベルクが雨降りだったので、さほど写真を撮らずにマーケットを楽しんでいました。 ドレスデンでは、そこそこ撮ってきたので、別の機会に記事にしたいと思います。

思わぬ光景

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昨日の記事にも書きましたが、先週の木曜から4晩にわたって、当地リヨンでは光の祭典という祭が行われていました。 自宅隣の公園も会場の1つになっていたので行ってみたのですが… 例年通り(?)、想像通り展示物は今ひとつ 暗くなると門が閉じられる公園 夜の散歩をする機会など無いので、展示物の見学は適当に切り上げ、普段見ることの出来ない公園の夜の姿を愛でてみました その中で、公園の中にある行けに薄靄が張って、無風のために鏡面状態となった水面と相まって非常に良い雰囲気を醸し出していました 考えてみると、キャンプ仲間でこういう感じの写真を撮らせたら抜群の人がいて、その写真が私がデジイチの世界に足を踏み入れる1つの理由になっていたのを思い出しましたw しかし、靄って撮るのが難しい 肉眼では、水面一面に靄がかかっていたんですが…

Fête de la lumière

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年に1回のリヨン最大のお祭り、光の祭典です 昔は12月の第2木曜日一晩の厳かなイベントだったんですが、4夜にわたって行われる大きな祭に様変わり これを見に来る観光客も10万とも20万人とも言われています 花火有り、街中の主要な建物の壁面に光を当てて色々と表現をするのが基本です 中には、建物の窓や柱をクッションに見立てたピンボールもお目見え 今年の目玉は、リヨン市が富山から招聘した夜高祭の御輿 実はねぶたの山車も呼ぶ予定だったら心ですが、震災の影響で実現しなかったそうです

水の都

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先週土曜日からの4連休を利用して、イタリアはベネチアに行ってきました。 目的はイタリア料理の食い倒れw イタリア料理大好きなんです(^。^) 今回の駐在では2度目の訪問。 前回の駐在と合わせると3回目。 さすがに主要なランドマークは押さえて、各々の位置関係も把握しているのですが… ベネチアは、人口島の上に建物を密集させた土地ゆえ、とにかく見通しがきかない。よって、方向感覚が全く働きません。 こんな道だらけです。 しかも、運河が張り巡らされた街の中の移動は徒歩、もしくは水上バス、タクシー 上のような路地を抜けたら運河に突き当たって振り出しに戻る、なんてことが簡単にあります。 前回は、夕食に行ったレストランで、往路15分、復路2時間なんて事もありました(^▽^;) ということで、この街を散策するには地図が必須です。 今回の発見。 ここベネチアは地中海クルーズの出発地になっているようで、夜になるとアドリア海に向けて出航する豪華客船の姿をよく見ました。 照明は白飛びして、感度が上がりまくってるので、まぁかろうじて記録写真として見れるのみですが(^▽^;) しかし、大きかった&この手の船って、客室によってはベランダが付いてるんですね。 今回の旅行で枚数だけは撮ってきたので、ボチボチと紹介をしていきたいと思います。

明暗差

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更新を随分とサボってしまいました(^▽^;) 前回の記事へのコメントに対する返事も遅れてしまいました。 コメント下さった方、申し訳ありません。 ちょっと前のことですが、リヨンのランドマーク「フールビエール」の横に三日月がいるではないですか。 これは!と思い準備をして撮影をしたんですが… こんな三日月でも、夜景と比べると明るいんですねぇ。 ちょっとやそっとの補正ではどうにもならないほど月が白飛びしてしまいます。 白飛びしないようにすると、夜景が黒つぶれするし… 黒つぶれした写真の暗部を持ち上げてみると…出てきますねぇ かなり持ち上げたため結構のイズが出ちゃったので、少し強めにNRをかけていますが(^▽^;) ちょっとピントが甘いですね…

酷暑

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通常8月15日を過ぎると、ガクンと気温が下がり秋の足音が聞こえてくるのですが、 今年は違うようです。 旅行から帰ってきてからというもの快晴続きなのは良いんですが、気温もうなぎ登り。 ここ1週間ほど熱波警報が発令されています。 ここリヨンは盆地に近い?地形のため、強烈な暑さに見舞われることしばしば。 普通は数日暑くて、その後雷雨でがくんと気温が下がるんですが、今回は30度後半の 気温が1週間ほど続いています。 昨日なんて18時過ぎでも40度! エアコンの無い生活ゆえ、もうへばってます 明日から気温が下がり始め、30度をようやく切ってくれるようなので、もう少しの 辛抱だ…

朝焼け

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随分と日の出が遅くなったおかげで、旅行中に朝焼けを拝むことが出来ました。  イタリアのマッジョーレ湖。 湖側の部屋を取れたので寝ぼけ眼をこすりながら三脚をセットして… 薄雲と日の出の部分にかかっている雲が残念でした。 湿度が高くて澄み渡った空気ではなかったものの、記憶とは随分と透明感が違います。 現像パラメーターが悪いとは思うのですが… 露出違いで数枚撮っているので、PSでHDRでもしてみようかな 2011.08.21追加 delphianさんのコメントにもとづいてEV+1.5を素材に現像してみました。 空の青、ちょっと強調しすぎたかもです^^; HSL&明暗別色補正をかけてみました

写欲と恐怖

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またまた更新が滞っていました。 夏休みであちこち旅をしていました(^▽^;) 今回の記事はドイツはバイエルン地方にある名城、ノイシュヴァンシュタイン城。 オーストリアのザルツブルグからイタリアのマッジョーレ湖に移動するついでに寄ってみましたが…結果としてはスゴイ遠回りでした( ̄ー ̄; このお城、東京ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったお城だとか。 気品のある美しいお城です。 こんな感じで山の中にポツリと 非常に見にくいですが… この端が絶好の撮影スポット 当然皆さんご存じで… お城訪問の後に橋に行くとこの人だかり 私、高所恐怖症なんです(^▽^;) 手足が震え、人に押されながら撮影位置を確保 縦横撮りましたが、どっちが良いのかなぁ 個人的には背景の拡がりのある横ですが 橋…本当に絶好の撮影スポットなのですが、人が多すぎて落ち着いて撮影が出来ない。 そして、高所恐怖症の自分には過酷すぎる撮影場所でした。 DA35とFA43を準備していて、Sigma 17-70で画角を確認してからどちらかを付けてじっくり撮影しようかと思ったんですが…まったくそんな余裕はありませんでした>< Sigma17-70はレンズ名がExifに入ってないんですね。 PSのスクリプトではレンズ名が出ませんでした。 ズームレンズ、しかも途中に単焦点で持っている焦点距離が含まれているので、どう処理をして良いものか…w 悩みは尽きませんね。

行水

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天気が良かったので久々にローヌ川沿いを散歩した先の週末。 鴨が集まってやたらと水浴びや羽根づくろいをしていました。 水に潜ったり、羽根を水に打ち付けるように羽ばたいたり結構賑やかな状態でした。 羽根に付いた虫でも取り除こうとしているのか、何が目的なんでしょう(^。^) ISO上げてでもSSを稼いだ方が良かったかなぁ(^▽^;) 堤防の上から見下ろすように撮影&DA35Limだったので結構トリミングしちゃってます。

おかえり

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7月中旬から天候不順が続いていましたが、ようやく夏らしい天気が戻ってきてくれました。 明後日から夏休み。 この天気が続いてくれればいいのですが、あいにく水曜は雨の予報…(涙 もう、このまま秋になってしまうのだろうか。 やはり逆光気味では良い感じの 空の色が出ませんね(^▽^;) BMを狙ってはみたものの… 燃えるような赤が出ないなぁ やはり水平線じゃないのが原因なんだろうな D氏に教えて頂いたJava Scriptを改造してみました。 まだまだ思い通りではありませんが、まぁとりあえずこんな所ですかね。 随分と楽になりました^^v 有り難うございました!

スゴいやつ

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引き続きひと月ほど前に撮った写真から。 この時はK-7に272E、K-5にトマホークをつけて隣の公園を散歩。 アオシギはいなくなっていましたが、居場所は変わっていましたが ペリカンはおりました。 暑い日だったんですが丸くなって殆ど動かず、時々目をあけるだけ。 昼寝でもしていたんですかね。 夏の日光、潤沢な光量の中で撮ったこの一枚。 解像番長と呼ばれるゆえんを感じさせてくれました(^。^) 重いのが玉にきずですがw Pentax K-5, DA☆300 F5.6, 1/1000, -0.5EV, ISO80

どこに行った?

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去年の今頃、40度に手が届くようなうだるような暑さが続いていたのですが、今年は一体どうしてしまったのでしょうか。 ここ1週間、本当に天候が不順で昨日に至っては最高気温17度。 ツールドフランスは山岳ステージに入っているんですが、今日のコースでは降雪! 昨日のニュースでは、除雪車が走っていました(^▽^;) 今日の一枚は先月撮ったもの。 この時は、いい天気が続いたなぁ〜 花にピントを合わせて、後ろの広場で遊ぶ人をぼかそうと思ったんですが、ボカしすぎました…w しかし、こういう時はどこにピントを置けばいいのか悩みます。 手前に置くべきか、真ん中に置くべきか… 主張するもののない写真になってしまった(。・ω・。) Pentax K-7, Tamron SP AF90 Macro F2.8, 1/3000, -1.5EV, ISO100

復習 - その1

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その1と書きましたが、その2があるのかは分かりません。 ある方のブログでフォトショップを使って大被写界深度を実現する技を勉強させていただいたので、復習をかねてやってみました。 自宅で育てているハイビスカスに蕾が出来たので、それを題材に。 効果を確認するために、極端にF2.8で10枚を素材に。 素材1,3と素材2を比べていただきたいのですが、これほどのズレでもぴっちり場所を合わせてくれます。便利な世の中になったもんですね。 素材1   素材2 素材3 LRで元画像の微調整をして下ごしらえ。 素材の10枚をフォトショップでレイヤーに読み込んで位置合わせ。 そして、合成をして自動でピントの合っているところをいいとこ取りをしてもらって完成です。 フォトショップ、奥が深いです。 というか、自分程度の人間だったら、やりたいなと思うことが何でも実現してくれるような錯覚を与えてくれる奥&懐の深いソフトです(^。^) 完成品 Pentax K-7, Tamron SP AF90 Macro F2.8, 1/30, 0.0EV, ISO200

7月14日

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日本では革命記念日と言われていますが、いわゆる近代フランスの建国記念日。 パリのシャンゼリゼでは軍事パレードが行われ、各地で夜には花火が打ち上げられます。 我がリヨンでもフールビエールから花火が打ち上げられます。 確か昨年も撮影したのですが、事前のリサーチが不十分でほぼ全滅(^▽^;) ということで、1年ぶりのリベンジ。 日本のように尺玉で大輪の花1つというのはありませんでしたが、 まぁまぁ及第点ですかね(^。^) Pentax K-7, Tamron SP AF90 Macro F13, 8.6', 0.0EV, ISO200 Pentax K-7, Tamron SP AF90 Macro F9.5, 3.9', 0.0EV, ISO200 Pentax K-7, Tamron SP AF90 Macro F11, 3.4', 0.0EV, ISO100

光陰

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暑さでフラフラしながら、公園で被写体を求めてさまよっていたw先週末。 木陰で涼を取っていたら、木漏れ日が葉っぱを照らしているのが目に入りました。 好物の光陰です。 久しぶりで嬉しくて平常心で撮影ができませんでしたがw 葉にきちんとピントが来ていないのが不満です。。。 Pentax K-7, Tamron SP AF90Macro F5.6, 1/250, -2.5EV, ISO100 Pentax K-7, Tamron  SP AF90Macro F2.8, 1/750, -2.5EV, ISO100