【アルザス旅行記】8月13日
二日目;曇りのち雷雨
僕らの相手をしてくれたのは綺麗な身なりに、ビチッと化粧をしたおばあちゃん
天気は曇天
予報は雷雨
ちっ、長期予報が外れたな
このホテル、シールドカーテンで陽が出てもカーテンを閉めてると真っ暗
ということで、起きたのは8時…時計を見てびっくり!(笑)
朝、ネットで調べていると、予約が必要ないとワイン本には書いてあったDomaine Weinbachが要予約となっていたので、あわてて電話をする
希望が三日目、帰る前の訪問だったのだが、既に団体でいっぱいで無理とのこと
今日の午後(16時)の提案を受けたので、お受けする
これによって、今日の計画を立直し…
今回初めての街
なんでも、アルザスワイン発祥の地らしく、街の入り口の地図には「これでもか!!」というくらい、蔵、販売店の名前が沢山
街をぐるっと回る観光ルートが設定されているので、それに沿って歩いてみる…どこまで奥深いんだろう、と思っていると、なんてことはない、徐々に回りながら一周していた(笑)
ゆっくり写真を撮りながら歩いて、30分ぐらいで街を一周
目抜き通りのcaveauでClémant d'Alsace(発泡ワイン)をロゼ2本、白1本ゲット
Riveauvillé(リヴォーヴィレ)
ここは何度か行った街だけど、ミシュランにも載っている(といっても☆つきぢゃない)レストランWinstub Zum Pfifferhusで昼食をとるために寄る
駐車場から街に入り、目抜き通りに入って数分の所にあるレストラン
Riquewihr(リクヴィール)
Domaine Weinbachの予約が16時
半端に時間があったので、Hanshiショップに寄る
自宅用にお皿&カレンダー&メモ帳、お土産用にカレンダー、乳歯入れをゲット
ここには、明日もPetit Trainに乗るために寄る予定
ただ、次の予定が気になって落ち着いてみてられない(汗
Domaine Weinbach(Domaine Faller)
個人的には本日のメイン、Domaine Weinbach訪問
愛用のワインガイドで、☆三つの評価(☆三つ満点)
住所を入れたけど、ナビには登録無し…ということで、Kaysersbergを目指していく
Kaysersbergについたけど、途中に看板無し。。。時間はほぼ16時
立派な蔵とおぼしきDomaine Fallerと書かれた壁に沿ってワインか移動から細道に入り、蔵に電話「場所が分かりません(大汗」
なんでもDomaine Faller = Domaine Weinbachだそうな
サロンには先約があり、僕らは台所に案内される
お手伝いさんだかが、アイロンがけを黙々としている(笑)
僕らの相手をしてくれたのは綺麗な身なりに、ビチッと化粧をしたおばあちゃん
多分、ここの当主コレット・ファレー女史だと思う
四方山話をしながら、リースリング、ピノ・グリ、ゲヴュルツトラミネールを飲み比べる
今まで飲んでたアルザスワインって?という感じの香りの深さ、味わい、余韻…さすがです
特に印象的だったのは、試飲の度に「このワインは、こんな料理に合わせるといいわよ」と説明しながらのサーヴだったな
ピノ・グリとゲヴュルツトラミネールは、異なるキュヴェのものも飲ませてもらった。「なんでこんなに!?」というくらい味わいが異なり、かたや辛口、かたや甘口
ブルゴーニュを彷彿とさせる、芳醇な木の香りがするものもある
結局、リースリング3本、ピノ・グリ3本、ゲヴュルツトラミネールを6本購入
「ワインは車の中に置いちゃダメよ」とおばあちゃんに言われ、蔵を後にする
夏の車の中に起きたくないから、最終日の帰り際に寄りたかったんだけどなぁ…
ストラスブルグへの帰り道、大雨に遭遇したけど、ストラスブルグに着く頃にはあがってた
雲の流れ
位置関係からして雨を追い抜いてきたと思ったら、案の定、ホテルに着いてしばらくたったら激しい雨
ウダウダしているあいだに雨が止んだので、夕食に繰り出すことに
今日の夕食は、昼食が重く、夜になってもお腹がすかなかったので、軽くフランベでも食べることに
以前から気になってた、カテドラル近くのフランベが美味しいと噂の店La Table d'Emilie
お腹が空いてなかったので、フランベ一枚でお腹いっぱい
44.60ユーロなり
ちなみに、帰り際に女将さんとおぼしき人に「Emilieって、あなたの名前?」と聞いたら、おばあさんの名前だそうな。ということは、この店、3代続いてるってことなのねφ(・・。)ゞ
食後、昨日発見出来なかったネットで紹介されていたレストランを探しがてら腹ごなしにプティット・フランスの方に歩いて行ったら再び雨が…
探索は断念して、足早にホテルに戻る
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