【ツェルマット旅行記】8月8日

七日目;曇り&雨

夜結構な雨が降る。雨が屋根をたたく音がそれなりに気になった

昨日10時頃に寝たにもかかわらず、8時近くまで布団の中でウダウダ

天気は悪く、周りの高い山は見えない。どうやら谷が低い雲に覆われているようだ。

テレビで展望台の様子を見ると、ゴルナーグラードは高い雲と低い雲の間にありそれなりに視界がありそうだった。当然、山々の頂きは高い雲の中だけど。。。ということで、ゴルナーグラードに向かう。
9時36分の登山電車に乗車。意外と混んでいる

リッフェルベルグあたりから雲の上に出たようで、視界が開ける。案の定、高い山はその頂を雲の中に隠している

ゴルナーグラードに到着。しばらくゆっくりする。じっとしていると寒さを感じる。
日本人観光客だけでなく、ヨーロッパ?の人も駅前のセントバーナードと一緒に写真を撮ってる。こんな景色なのになぁ。。。

家族は上らないというので、私だけが上の展望台に。一昨日ここにきた時にこの展望台に上らなかったのを後悔する。これ、天気がよかったらすごい景色だろうなぁ

私が戻ると、長女が上るといい、一人で展望台へ
長女が戻り、登山電車に再び乗りツェルマットへ

いつものようにローテンボーデンで下りて一駅分あることも考えたが、次女曰く「歩くことが目的の歩きはイヤ。シャモニーになっちゃう」の一言で、電車で一気に下山する

上から見るとスネガパラダイスは雲の上にあったので、街からケーブルカーで上り、そこから歩いて下り、一昨日行ったchez Vronzで昼食をとることに決定
一昨日周りの人が食べてた昼食があまりに美味しそうに見えたからねぇ

急な下りを歩き店に到着
曇り空のせいか、一昨日に比べると空いている

テラスの丸テーブルに陣取り、雲に隠れて入るけれど、それはそれでいい眺めを見ながら食事をすることにする

次女は子供セットのペンネのベーコンクリームソース
長女は私と同じ子牛のクリームソース煮&ロシティー
ママはペンネのボロネーズを注文するが、あとからロシティーにすればよかったとうるさいうるさい(笑)

ビールを飲みたい所だったけど、歩いて下山する予定だったので水で我慢

付き出しに自家製チーズがレンゲにのせて出される。リコッタのような感じで美味
ペンネのベーコンクリームソースは正に梨奈が好きな味で食べるスピードの早いこと早いこと。ママのペンネは肉のソースがコクがあってとても美味しい。子牛のクリームソース煮は、肉が柔らかくてとても美味しい。一昨日のスイスシャレで食べたものの何倍も美味しい。
食事が結構なボリュームがだったにもかかわらず、一人一個のアップルパイをデザートに注文。やはりデザートは別腹、全員ペロリと平らげる(笑)
私とママはコーヒーも注文
以上でしめて170フランなり。

サービス、雰囲気、味ともによく、いい時間を過ごす出来たので、10フランのチップを置いていく
僕らを担当してくれたウエイトレスさんは、一週間日本に行ったことがあるとかで、いくつかの日本語(単語)を話す人だった

食事が後半に入るにつれて雲が張り出し、あっという間にマッターホルンが下まで雲に包まれた


食事が終わってくつろぎ始めると雨が降り始める。ちょうどお勘定を頼んだ時だったので、そそくさと帰り支度&雨支度をする

店を出てから下りるか登るか悩んだけど、数歩下った時に雨が強くなり、谷が完全に灰色の雲に包まれていたので、急な上り坂になるけど登りを決意。満腹の体にはキツいキツい(大汗

下りで気になった、ライゼーからスネガパラダイスまでのエレベーターに乗ってみる。
楽ちん、楽ちん(^。^;)


街に戻り、部屋で少し休んでから、お土産&明日の朝食を買いに街へ再び

16時半に部屋を出たにもかかわらず、ヤギの行進を見ることが出来なかった。今日は土曜日だったので、帰りが早いんだろうか。そういえば、水曜日も会えなかったな。

18時頃、雨脚が強くなったし、夕食をとるにはまだお腹が空いてなかったし早かったので、荷物を置きにいったん部屋へ

18時45分。まだお腹は空かないが、いい時間になったので夕食に出かける。夕食は、ママの提案で駅近くにある中華レストラン華園(China Garden)へ。洋食が続き、ちょっと飽きてきたかな

雨が降ったりやんだりしているので店内の席へ。早い時間にも関わらず、日本人でいっぱい。隣の席のお金持ちそうなおばさん日本人三人組は、僕らが注文をし終わった時には既にデザート。やっぱ、日本人の夕食は早いや

注文したのは、
・サンラータン;いい味出してたしいい辛さだったんだけど、酸味がちょっと弱いのとパクチーが利き過ぎ
・ワンタンスープ;ワンタンは三つしか入ってなかったので、梨奈から回ってこなかった。ただ、これもパクチーが利き過ぎ
・焼き餃子;皮は美味しかったけど、中身がいまいち
・蒸し餃子3種類;これもいまいち
・酢豚;肉が柔らかくて美味しかった。お腹いっぱいのはずの梨奈が意外と食べていた。パイナップルが残ったので、最後は萌絵、梨奈で整理する
・麻婆豆腐;ヨーロッパでこんなに本格的な麻婆豆腐を食べたのは初めて。山椒がすごく利いてて、辛くて美味しい。梨奈は人舐めしただけで辛いと言っていたけど、残りの三人で奪い合い状態。私は滝のような汗が流れ、ママからハンカチを借りてびしょびしょにしてしまった。
あと、白ビール2杯、ミネラルウォーター一本、デザートにバニラアイスの天ぷら(萌絵)とシャーベット盛り合わせ(梨奈)を頂く。
以上、しめて125フラン
この店、料理人は全て中国人とおぼしき人たち
(日本人の口に対しては)品によって味のバラツキがあったけど、総じて合格点を上げられる店だった

席数が結構あるのに、ホールには3人から4人。食べ終わってからお会計が終わるまで30分もかかった。
待たされた罰に、今日はチップなし

明日は10時までにチェックアウトだ(といっても、ホテルのようにレセプションはなく、郵便受けに鍵を入れておくだけ…)

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